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幸せに暮らすパパ犬・ママ犬
犬界(けんかい)に身を置く者として弊社では、子犬を産んでくれる全てのパパ犬・ママ犬が、恵まれた環境で終生幸せに過ごせるようにしております。
ペットとして家族にお迎えされた愛犬同様の暮らしをしています。専門知識のあるプロが日頃ケアしているので、安心・安全面ではそれ以上の暮らしをしていると言っても差しつかえないと思います。
栄養面、健康面、また精神面にも配慮したブリーディングを行っています。
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恵まれた環境で子犬を出産
弊社のパパ犬・ママ犬は家庭で生まれ、人と共生して育った子達です。飼い主と寝食を共にする恵まれた環境で暮らしています。
人が生活する居住空間なので一年を通して空調の整った居心地のよい快適な環境です。衛生的にも清潔に管理されています。
普段住み慣れたリビングで飼い主が傍に寄り添って出産を見守るので、安心して赤ちゃんを産んでいます。
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人と共生し易いパピーとは?
弊社のパパ犬・ママ犬達は、ブラッシングをしてもらったり、飼い主の膝の上で体をなでられたりと、日々のスキンシップを大切に育てられています。
人とのコミュニケーションが多く、日頃たくさんの愛情を注がれている親犬ほど、性格の良い、人と共生し易い人懐っこいパピーを産んでくれます。人懐っこい子犬は本当に可愛いものです。
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犬質の高いパピーを出産
パパ犬・ママ犬には栄養豊富なフードを、しかも工夫して与えています。
犬質の高い子犬を産んでもらうには、普段から栄養価が十分にある高品質なドッグフードをしっかり食べさせていないといけません。
健常なママ犬から良質な栄養をいっぱいもらいながら体内で健全に育つ赤ちゃん。そして、生涯健康でいられる丈夫な身体の基礎はパピー授乳期に育まれます。
十分な栄養は毛艶のある豊かな毛量も育みます。
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不当な食事制限はNG
授乳期は犬の生涯の中でとても大切な時期です。子犬の離乳期・成長期も同様に大切です。
当ケンネルでは、母乳を制限したり、離乳食やカリカリ・ドッグフードを制限したりする、子犬の健全な成育を阻害しかねない様な行為は一切しておりません。
そうした行為は、子犬が将来様々な病気や疾患を発症するリスクを高めてしまう可能性があるからです。
健康上何ら問題がないにも関わらず不当に食事制限された子犬と、適切に飼養を受けた子犬とでは、おのずと将来に対する不安の差が感じられるのではないかと思います。
子犬を購入した飼い主さんの誰しもが将来的に高額な医療費を負担したり、大変な心労を抱え込むリスクを少しでも減らしたいと思うのが普通ではないかと思います。
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倫理に反する行為はNG
当ケンネルでは、子犬を実質的な相場価格よりも不当に高額な価格で販売する為に、健康上何ら問題のない子犬に対して食事制限をする様な事は絶対に行っておりません。
【子犬の体重の軽さ】をアピールする目的で、子犬の体重をなるべく増やさない様に人為的に調整する事は倫理に反する行為であると当ケンネルでは考えるからです。
この業界に長く身を置く者として、お仲間として信頼関係を築き上げて来たブリーダー様のみならず、出会ったブリーダー様やほとんどのブリーダー様方におかれましては愛情をもってブリーディングをされておられるものと信じています。多くのブリーダー様方が当ケンネルと同じ考えを共有する方々であると思います。
仮に、健康上何ら理由も無く不当に食事制限された子犬の場合、その特徴を弊社プロなら高い確率で見抜く自信があります。長年の経験を通して得た様々な観察指標に基づき判断します。更に、当ケンネルで蓄積した膨大なデータから、子犬の現在の骨格サイズ【体高×体長】から適正と判断される体重範囲が判っているからです。健全で正常に育つパピーのデータが基準となっていますので、健康状態までおおよそ見当が付くとの自負があります。
次の07項目では【子犬の体重が通常の成育よりも軽くなる】理由として、本項で述べている《倫理に反する不当な食事制限》という人為的要因によるものよりもむしろ、その多くが自然発生的な原因に由来するものではないかと当ケンネルでは考えており、具体的な要因・原因について申し述べたいと思います。
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【子犬の体重が増えない主な理由】とは
当ケンネルでは、生まれた子犬が健康上・生育上何ら問題なく飼養した場合、生後2ヵ月頃の体重が300g台であった子犬に関しては成犬時の体重が1kgに満たなかったとのケースも少なからず報告され、せいぜい1kg前後に落ち着いている事が確認されています。
では何故、子犬の体重が生後2ヵ月で300g台だったにもかかわらず、3kg超えの成犬になったという実例をInstagram他SNSで一般的に見かける事があるのでしょうか?
弊社の経験値から複数の要因・原因が考えられます。以下、可能性のあるものを具体的に列記します。
① |
母犬の母乳の出が悪かった事 |
② |
同時出産の兄弟姉妹数が多く母乳の供給量が相対的に少ない状況で成長した事 |
③ |
兄弟姉妹間の母乳をめぐる生存競争に弱かった事 |
④ |
兄弟姉妹間の離乳食をめぐる争奪戦に弱かった事 【他の兄弟姉妹に離乳食を食べられてしまっていた】 |
⑤ |
未熟児として生まれた事 |
⑥ |
下痢や嘔吐など健康面で何らかの問題を抱えていた事 |
⑦ |
内臓疾患など何らかの病気に羅漢していた事 |
⑧ |
両親犬や祖父母犬のサイズに起因する遺伝的要素による事 |
⑨ |
生年月日の情報が正確では無かった事 【実際は生後2ヵ月に満たない日齢であった】 |
⑩ |
人為的に不当な食事制限が為されていた事 |
自然発生的な原因( ① 〜 ⑤ )や、医学的・遺伝的要因( ⑥ 〜 ⑧ )、何らかの誤った情報によるもの( ⑨ )、また、子犬の成長過程で母乳制限や離乳食制限などの“人為的に不当な食事制限”によるもの( ⑩ )等が要因・原因として考えられます。
この様に【子犬の体重が増えない主な理由】として様々な可能性のある事由が挙げられます。
それでは、母乳や離乳食を十分に与えられて、健康上・生育上何ら問題なく飼養した結果、生後2ヵ月頃の体重が300g台であった子犬と、上記に挙げた何らかの事由により生後2ヵ月頃の体重が300g台であった子犬との違いについて、一般の方がその特徴を見極めて適正に判断する事が出来るのでしょうか?
先祖犬の血統ラインを把握した上で、様々なタイプの交配・出産を経験した者でないと目利き・見極めは難しいのではないかと思います。一般の方にとって、実体験がなく、交配に関する詳細な情報を全く知る立場にない子犬選びは、ただ単に【子犬の体重】を参考にするしかないのが実情ではないでしょうか?子犬の購入を検討されている方の中で、特にティーカッププードルやマイクロティーカッププードルを希望されている方ほど、その判断は中々難しいのではないかと思います。
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購入後は十分に食べさせて下さい
子犬を購入後、将来少しでも小さめのサイズにしたいとの思いにこだわって、十分な量のごはんを与えない飼い主さんがいます。あっという間にフードを食べてしまう様では、子犬にとって必要な食事量を与えているとは言えません。
子犬の成長期に危険な食事制限をすると、生涯に渡り様々な疾病を発症するリスクが高まります。骨格不全によるパテラや骨折のほか、ウイルスや病原菌に対する抵抗力が弱まり病気に掛かりやすい体質になってしまいます。
愛犬が将来、病気で苦しむ姿など全ての飼い主さんが見たいと思っていません。病気による心労や高額な医療費等とは縁の無い、愛犬との幸せな生活を望んでいます。
両親犬の遺伝子フォーマットを受け継いで一つの命が誕生します。交配して受精卵が出来た瞬間から、産まれてくる子犬の将来のサイズは基本的に決まっております。食事の量などで大きく左右されるものではありません。交配する両親犬のタイプのみならず、両親犬が生まれた血統ライン【先祖犬】も併せてとても重要な決定因子です。弊社では計画的に代々交配を重ね、実績を上げて来た理由がここにあります。
従って、健康上何ら問題が無く正当な理由が無いにも関わらず、十分な量のごはんを与えない食事制限は健康面でのリスクが伴う危険と判断し得る行為であり、百害あって一利無しの行為であると当ケンネルでは考えます。
インターネットで検索すると、ティーカッププードルは病気や怪我をしやすく、最悪は死に至る可能性があると、ネガティブな言葉をよく見かけますが、実際は食事制限ほか扱い方など見識に欠けた飼い主に起因したケースも多く含まれているのでは無いかと思います。ケガ・病気・死亡の原因として人災が挙げられる所以です。
弊社では、パピー譲渡の際、これからの飼養に関する基本的な重要事項の他、注意事項も懇切丁寧にご説明しております。御購入戴いた飼い主様御家族には見識ある正常な判断をお願いしています。譲渡が難しいと判断した場合、お断りする事があります。
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譲渡後のごはんの量について
低血糖対策のため、フードは子犬がいつでも食べられる様に常時置きごはんにしております。習慣化していますので食べ過ぎて吐いたり、便がゆるくなったりすることも通常はありません。
弊社では生涯に渡る健康に配慮して、母乳飲み放題、離乳食・カリカリ食べ放題で育てています。授乳期・離乳期・成長期に健全な体を育むためです。譲渡後も継続して常時置きごはんでお願いしております。
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優性遺伝交配
弊社では交配計画の段階から、生まれてくるパピーの健康を願い、遺伝的要因にも配慮して、特定疾病に関する優性遺伝交配を行っております。何より健やかに育ち、出来る限り生涯健康でいられる様な丈夫な子犬の作出を目指して、日々経験と研究を重ねブリーディングを行っています。
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子犬の幸せを願って
弊社を巣立つ全ての子犬の幸せを願って止みません。
弊社の最も大切なミッションは、最後まで責任を持って大切に育てていただく飼い主様、家族の一員としてお迎えして愛情深く包み込んでくださる御家族様にパピーをお譲りすることです。
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子犬の命を守る為の見学方針
当ケンネルでは、冷やかし的な軽い感覚で『子犬を見てみたい』、『子犬を触ってみたい』等の安易なご見学は固くお断りしています。販売のチャンスを広げる為に、子犬をショーケースに陳列して複数の来店客に見せて販売する形態とは全く異なるからです。
少しでも早く子犬を販売する為に、また、より多くの子犬を販売する為に、安易な子犬のご見学を受け入れる等、より販売機会を増やす様な事業方針を当ケンネルでは選択しておりません。理由は子犬たちの大切な命を守る為です。子犬のご見学の際、ウイルスや病原菌等がお客様から子犬へ感染する可能性が否定出来ないからです。会話を通した飛沫感染や、手を消毒していただいても、時計・宝飾品・バッグ類やお客様の顔を舐めたり洋服に触れたりした際に、ウイルス等が子犬に感染する可能性がある為です。
お客様によるご見学の際、仮に一匹の子犬にウイルス等が感染すると、スタッフの日頃のケアを通して犬舎内の他の子犬達にも感染が拡大する恐れが生じます。親犬達にも感染が広がる恐れがあります。
また、ウイルスによっては感染から発症までに何日かの潜伏期間がある場合があります。お客様へ譲渡後、ウイルス等に感染して潜伏期間にあった子犬が飼い主様のもとで発症したり、最悪のケースでは亡くなってしまったりする可能性が経験上考えられるので、当ケンネルでは子犬に対するご見学の機会を最小限に抑える為に、子犬の最新のお写真や動画を事前にお客様へ御案内する様に努めております。
多くの子犬に触れて子犬を選びたいと思う方は、裏を返すと、多くのお客様が触れた可能性のある子犬を購入するとお考え下さいましたなら誠に幸いです。
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スムーズに決まる弊社の子犬
弊社では御購入いただいた飼い主様御家族によるリピートオーダーやご紹介者様、また、そうした関係各位皆様方の口コミで順調に実績を重ねて参りました。信頼関係を築き上げた上での譲渡なので、交配・出産、そして子犬が譲渡可能な時期を迎える頃までにはスムーズにオーナー様が決定しております。
子犬が譲渡可能な時期に至るまでの過程で、お写真や動画をご依頼者様個別に直接ご案内して飼い主様が決定する流れとなっています。動物愛護法が改正されてお客様の御自宅へのお届け対応が出来なくなりました。遠方にもかかわらず遥々パピーをお迎えにお越し下さるお客様に対して、心より感謝を申し述べております。
弊社の実績では、子犬に直接触れる方は飼い主様に決定した御家族様のみというケースが殆どです。
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お写真や動画を御案内する理由
弊社では事前に必ず、お写真や動画で子犬をご確認していただく様に努めております。ご見学・お迎えと全てのお客様に対してです。わざわざお越し下さる御家族皆様のとても貴重なお時間を無駄にしない為に、有意義で充実したものとする為に。
子犬のご見学を希望される初めての方には詳細・鮮明な画像のお写真と動画をご来店前に出来る限り御案内しています。子犬のこれまでの成長経過や今後の見通しについて、また、性格に関する事などをあらかじめお伝えしています。見学の当日は、子犬の自然体の動きや健康状態をご確認して戴くだけで良い様に努めています。
弊社もご見学の当日、お客様がパピーを気持ち良くそのままお持ち帰れる様に、ご来店直前に行うシャンプー&リンスはもとより、爪切り・耳毛抜き及び耳道内消毒洗浄・歯みがき・肛門線絞りやトリミング仕上げまでを事前に行い、準備万端整えてお客様をお迎え致します。